UNIMOG
本来電車が走るべきその線路を1台のトラックが走っているのが見えました。
「UNIMOGだ。」
私は改札を走り抜け、階段を駆け上りました。
走りながら携帯のカメラを起動しました。
そのUNIMOGは5台の車両を牽引しながらゆっくりと前進し、やがてバックで去っていきました。
1台のトラックが5台もの電車の車両をバックで押していく姿はなぜか厳かな感じもしました。
私は電車やトラックが好きな訳ではありませんが、UNIMOGは少し興味をひかれます。
以前仕事で行った幼稚園で、”はたらくクルマ”をあつかった絵本を何気なく手に取りました。
パトカー、クレーン車などがイラストで紹介される中、最後の2~3ページは突然のUNIMOG特集です。
ここだけ写真がたくさん使われています。
UNIMOGに興味を示す幼稚園児がどれだけいるのかわかりませんが、私は編集者の気持ちが少しだけわかるような気がしました。
UNIMOGはそんな装置です。
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