ふくろこうじブログ

ふくろこうじの日常を紹介します。
かなりの不定期投稿ですが、決してやる気が無いわけではありません。

kizuna

今回の巡業が何度かメディアに取り上げられました。
それを見たり、その記事をFacebookなどネットで見たという人から連絡がありました。
なかには久しぶりに連絡をくれた人もいて、うれしい副産物です。
直接であった人はまだまだ少ないですが、知らないところでいろんな人とつながりができているようです。
ちょっとだけ、「絆」ってこわいなとおもいました。

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旅する道化師と大道芸人たち

旅する道化師と大道芸人たち1
旅する道化師と大道芸人たち2
準備は整いました。
沢入国際サーカス学校での合宿を終え、いよいよ明日出発します。
まずは静岡から。
昨日静岡では桜が開花したそうです。
みるめ
どんな旅が待っているのか楽しみです。

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大人の階段

昨年1年間に胸部CT検査を3回受けました。
その前の年は内視鏡による大腸検査、更にその前は頭部CT検査を受けました。
そして今年、ホルター心電図検査、トレッドミル心電図検査、心臓超音波検査と立て続けに受けました。
毎年テーマをかえ、様々な検査が私にふりかかります。
これらの検査を受けながら、私は少しずつ大人になっていきます。
「いい加減に大人になりなさい。」と言われ続けてきましたが、こうなると「なんか大人じゃん。」という気がしてきます。
そして検査の結果は「俺はいつも元気だ」
理由があって検査を受けているはずなのに、いつも決まって問題のない私は不健康な人の中では最も健康なのかも知れません。
その元気で健康な体を生かすべく、私はこの春新たな一歩を踏み出します。
大の大人がいい歳こいて、旅に出ます。
その先に何があるのかわかりませんが、私は確かに期待しています。
乞うご期待。

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「カレ・キュリユー」

Cirque Vivant

 

その日はベルギーのサーカスカルテット「カレ・キュリユー」の舞台を見に行く予定でした。 主催のアフタークラウディカンパニーの某氏のサイトで開演時間を確認すると15:00のようです。 行く途中で郵便局によりたいし、買い物も片付けたいので13:00に家を出ることにしました。 こまごまとした雑用を片付けていくと時間はあっという間です。 やり残した用事を切り上げて出掛けました。 郵便局により、あとは買い物だけとなりましたが、思っていたものが見つかりません。 買い物はあきらめて会場のアウルスポットに向かいます。 開場時間の14:30に会場に着きました。 しかし、どうも様子が変です。 開場時間になったばかりとはいえ、お客さんが一人もいません。 それどころか受付の人もいないのです。 中に入るとACCの知人の姿がありました。 彼女は私の姿に気がつくと、 「あれ、手伝いに来てくれたの?」 と、妙なことを言います。 私は自分がなぜチラシを確認しなかったのかを悔やみました。 よりによって、普段あれ程信用していない某氏のサイトの情報をなぜ信じてしまったのでしょうか。 正しい開演時間は19:30でした。 あと5時間もあります。 さてどうやって時間をつぶしたものか。 私は不案内で、右も左もわからない池袋で途方に暮れてしまいました。 そこで私はサンシャインシティーの裏にある、造幣局の更に裏にある造幣東京博物館へと向かいました。

造幣東京博物館

受付で名前を書いて階段を上ります。 予想通り客は私一人です。 造幣局の歴史、様々な記念硬貨、貨幣や勲章の製造工程、古銭や海外の硬貨など展示は多岐にわたります。 千両箱を持ち上げたり、硬貨の健康診断などアトラクションも充実しています。 これならいつまででも楽しめそうです。 しかし、私が一人で硬貨の健康診断を繰り返していると、その隣で職員さんが掃除を始めました。 私は博物館をあとにしました。 それから私はその足で、雑司ヶ谷霊園へと向かいました。 霊園を歩いていると、至る所に霜柱が立っています。 寒さが身に染みます。 管理事務所の案内板には著名人の墓の場所が記されていました。 私は、小泉八雲、大川橋蔵、泉鏡花、ジョン万次郎、東郷青児、島村抱月、夏目漱石、竹久夢二、東条英機らの墓におまいりしました。 夏目漱石の墓の巨大さには驚きです。 ジョン万次郎と東郷青児の墓は隣どうしでした。 その後サーカスを楽しみ、ベルギビールでご機嫌になった私は電車をなくし夜の散歩を満喫しました。 とても良い一日でした。

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冬の私

ひとみ座 ヤクシャガーナ  基本的に季節労働者な私です。 暖かい季節はそれなりに忙しくはたらいています。 しかし今は冬の季節。 従ってあまり働いていません。 ではこの季節いったい何をしているのかというと、道具を直したり練習をしたりといろいろとあるのです。 体を使う練習だけでなく、頭を使う練習も必要です。 という訳で、人形劇のワークショップに3日間行ってきました。 インド、日本、韓国の人形劇を日替わりで体験します。 出される課題はそれぞれ特徴的ですが、求められているものは共通しています。 講師の方のコメントを聞いていても、言い方はいろいろでも私たちの仕事に通じていることばかりです。 普段感じている基本的な事柄も、こうしていろいろなアプローチをしてみるとまた何か新しい発見があるように感じます。 異様にやる気のわいてくるワークショップでした。

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