スポーツ

ベイスターズ 
横浜スタジアムで野球を観戦しました。
落語家の立川生志さんのお誘いで、生志さんのマネージャーのYさん、三遊亭全楽さんそして私の4人で行きました。
普段テレビでもあまりスポーツ中継は見ません。
見るのはせいぜい相撲ぐらいですが、それすら最近はたまにしか見ません。
見たいと思ってもそれが出来ない事情もありますが。
スタジアムでプロ野球を観戦するのはこの年になって初めてです。
平日のデーゲームはなんとなく贅沢な気分にさせてくれます。
隣に座った全楽さんの異様にマニアックな解説のおかげもあって、かなり楽しめました。
もちろんプロの選手の方のプレーも素晴らしかったです。
ランナー1塁でバッターの打球は右中間の深いところに飛んでいきます。
センターがボールに追いつきましたが、ランナーは2塁を回って3塁を狙います。
センターから3塁へダイレクトの送球、ランナーはヘッドスライディング、クロスプレーになりました。
1塁側から見ているとタイミングはアウトっぽいなと感じました。
球場中が審判の判定に注目します。
一拍おいて「アウトーッ」と力強くコールしました。
「オー」、「アー」歓声とため息が入り交じります。
その時全楽さんは「ナイス審判!」と叫び、電光掲示板で3塁塁審の名前を確認し、審判に声援を送っていました。
全楽さんによると「選手のプレーや試合の展開を盛り上げるのは審判の仕事だ」ということだそうです。
先ほどのファインプレーは、審判のコールのタイミングと大きなアクションによって効果的に演出されたのです。
確かに私たちもリアクションが取りやすかったです。
なるほど、ほんの些細な事に思えても、それによってドラマティックな印象を与えることができます。
スポーツというのは筋書きがあってもなくてもドラマなのだと感じました。
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